★グリーンメールマガジン No.163★ CO2 25%削減経営を考える。vol.2

2010年2月9日発行   株式会社フルハシ環境総合研究所
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         GMM[Green Mail Magazine]  No.163

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*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すとい
 う意味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様に月2回
 お届けする環境マガジンです。

▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――

【本日の特集】
1.CO2 25%削減経営を考える~CO2を味方につけるには~(後篇)
  古川智美(株式会社フルハシ環境総合研究所)

【お知らせ】
2.ストップ温暖化「一村一品」大作戦全国大会に出場します!

【講演会・イベント情報】
3.東海地域 バイオマス利活用 現地説明会開催のお知らせ
  [愛知・岐阜・三重] 2月16日(火)ほか 主催:東海バイオマス発見活用協議会

4.エコプロフィット(ECOPROFIT)・ワークショップのご案内
  [愛知]2月18日(木) 主催:名古屋工業大学、豊田市

5.環境適合ビジネス研究会シンポジウム
  ものづくり+環境+デザイン=協創で競争力アップ
  [愛知] 2月19日(金) 主催:東海ものづくり創生協議会 他 

6.中小企業のための『まだやれる、省エネ&コストダウン!』
  ~エネルギー・材料の流れを分析すれば、ムダが見つかる!~
  [東京] 2月26日(金)  主催:新宿区立環境学習情報センター 

【今日のサンクスボイス】
7.環境経営をテーマにした社員研修

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◆本日の特集◆◇
1.CO2 25%削減経営を考える~CO2を味方につけるには~(後篇)
  古川智美(株式会社フルハシ環境総合研究所)
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(前回の記事は、こちらからご覧になれます。)
http://news.fuluhashi.jp/2009/11/_no162co2_25.html

【CO2を味方につけた企業事例】
今回は、CO2を見える化して、商品やサービスの差別化に成功した中小企業の取
組み事例をご紹介します。

【事例1】CO2 30%削減ゴミ袋
ペットボトル再生樹脂を70%混合して作ったゴミ袋を製造・販売している企業が、
LCAを実施した結果、ポリエチレン樹脂100%のゴミ袋と比較して、CO2を30%削減
できるということがわかりました。
ゴミの発生量を抑制するため、ゴミ袋を有料化する自治体が増えており、ゴミ袋
の環境配慮にもよりいっそう熱心になっているという社会的背景のもと、日本の
新しい温室効果ガス削減目標(2020年に25%削減)を上回るCO2削減を実現したこ
の製品は、自治体の反響も大変良いそうです。

リサイクル材料の混合率が高いという訴求ポイントに加え、CO2削減という数字
の持つ説得力は、販売促進に大きな影響を与えていることがわかる事例です。
この事例では、製品の素材構成は簡単で、CO2の排出量を算出することが比較的
容易ですが、数字が持つ訴求力から得られる効果は大きいといえます。


【事例2】レンタル商品の使用時CO2排出量表示&カーボンオフセット
お客様に自社レンタル商品のCO2排出量情報を提供するために、電気機器の使用
時に排出するCO2排出量を計算し、カタログに掲載しはじめた企業があります。
自社の製品ではないため、ライフサイクル全体のCO2排出量を調べるのは難しい
ですが、一定の使用条件のもとで、「使用時に発生するCO2」を独自に計算し、
カタログで横並びの比較もできるようにしたのです。

またこの情報をもとにお客様が電気機器を使用して発生するCO2排出量を算出し、
カーボンオフセットをするサービスを提供しはじめました。カーボンオフセット
にはインドの風力発電のCER(国連認証CO2排出権)を使用し、レンタル会社オリ
ジナルのカーボンオフセット証書をお客様に提供しています。

カーボンオフセットした物品にはその旨を表示するシールを貼付しており、ユー
ザー企業の従業員はシールを見て、カーボンオフセットされていることを知るこ
とができます。ユーザー企業にとっては比較的安価で、気軽に取組める環境活動
であり、従業員への啓発にも効果的なサービスですね。

サービス開始からわずか数ヶ月の間に、すでに百数十件のユーザーがカーボンオ
フセットのサービスを利用しているとの事です。まさに時代のニーズにフィット
した商品と言えるでしょう。また顧客の差別化が難しいレンタル事業で、環境を
売りにして差別化しており、顧客の囲い込みにもつながります。

レンタルは、そもそも物品を購入するのではなく、借りて使うという「脱物質」
のサービスであり、「所有から機能の利用へ」を事業としている環境にやさしい
サービスです。この会社では、今後、さらにLCAを進化させて、お客様にレンタル
の環境価値を認めてもらい、よりサービスを利用していただけるような環境情報
の提供を計画しています。

【まとめ】
消費者の環境意識の高まりや低炭素社会を目指す国政、国際情勢の中で、CO2排出
量削減が求められる時代の中で、CO2排出量の見える化・削減と、カーボンオフセ
ットを上手くビジネスに活用し、商品・サービスの訴求に成功する事例が出始め
ています。

CO2 25%削減の大波は、必ず全ての企業・社会全体に影響を及ぼします。この大
波に飲み込まれるか、うまく波に乗るか、勝負のタイミングは「いま」です。CO2
25%削減経営を自社の製品・サービス、事業活動でも実践していきましょう。
CO2を味方につけてくださいね。

取材協力:(株)サンクリエール、(有)ジェイシーコーポレーション、広友リース
(株)参考:日経エコロジー2009年7月号


* 本原稿はネットあいち産業情報に掲載された原稿「CO2・25%削減経営を考え
る~CO2を味方につけるには~」をもとに加筆修正したものです。

ネットあいち産業 http://www.aibsc.jp/nsj/04kankyou_qa/091201_01/index.shtml


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◆お知らせ◆◇
2.ストップ温暖化「一村一品」大作戦全国大会に出場します!
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環境省が行う温暖化対策「一村一品・知恵の環づくり」事業の一環である「ス
トップ温暖化!愛・知恵の環コンテスト2009」において、2009年11月14日愛知
県内の地域で展開する温暖化対策の中から意義深い活動であるとして、エコモ
チが「特選」を受賞しました。
「ストップ温暖化大作戦」愛知県代表として全国大会に出場しますので、お時
間のある方はお越しください。

スケジュール:
●2月13日(土)
 12:00~ 開場
 13:00~19:00 47代表によるプレゼンテーション審査
 ※フルハシ出場予定時間:15:15~15:20
●2月14日(日) 
 10:00~ 開場
 13:30~15:30 表彰式・フォトセッション

場所:東京都港区海岸1-11-1 ニューピア竹芝ノースタワー1F

http://www.jccca.org/daisakusen/


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◆講演会・イベント情報◆◇
3.東海地域 バイオマス利活用 現地説明会開催のお知らせ
  [愛知・岐阜・三重] 2月16日(火)ほか 主催:東海バイオマス発見活用協議会
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東海地域におけるバイオマス利活用に対する理解と普及を目的に設立された東海
バイオマス発見活用協議会では、愛知・岐阜・三重において先進的なバイオマス
利活用事業を実施している事業の現場を訪問し、バイオマス利活用のポイント等
を紹介する 現地説明会を行います。
参加費用は無料ですので、バイオマスの利活用に取り組んでいる方、また今後バ
イオマスの利活用を検討している方はぜひご参加下さい。

詳細URL http://tokai-biomass.com/news/news3.html

■愛知説明会(名古屋市)
日時:2月16日(火)13:00~17:00
訪問先:・ユニー株式会社 アピタ千代田橋店  
・中部有機リサイクル株式会社  ・名古屋市 バイオマス利活用担当者
■岐阜説明会(高山市)
日時:2月22日(月)7:00~20:00
訪問先:・正プラス株式会社  ・高山市 バイオマス利活用担当者
・木質燃料株式会社  ・高山グリーンホテル  ・飛騨高山森林組合
■三重説明会(津市、伊賀市)
日時:2月24日(水)9:00~18:00
訪問先:・井村屋製菓株式会社  ・株式会社コンポストジャパン
・農事組合法人ねぎぼ~ず  ・三重大学伊賀研究拠点 BDF製造研究所
・伊賀市 バイオマス利活用担当者

■お申し込み先
http://tokai-biomass.com/news/news3.html
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■お申込み・問い合わせ先 
東海バイオマス発見活用協議会事務局((株)リサイクルワン内)
担当:伊原、藤平 TEL:03-5774-0600 FAX:03-5774-0601 


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4.エコプロフィット(ECOPROFIT)・ワークショップのご案内
  [愛知]2月18日(木) 主催:名古屋工業大学、豊田市
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(引き続き参加者募集のため、先月と同じ記事を掲載しています。)

昨今、環境と経済の両立を求められる企業状況を踏まえ、オーストリアの経験
に学びつつ、日本の社会経済的事情を踏まえた日本独自の環境経営のあり方に
ついて考えるエコプロフィット・ワークショップを開催します。環境経営の具
体的の取り組みと推進方策にご関心のある方々のご参加を期待しています。

■エコプロフィットとは
オーストリアでは、1992年頃から製造業だけでなく個人事業者やサービス業を
対象とした環境効率プログラムであるECOPROFITを展開している。ワークショッ
プやワークグループなどを組み込んだコンサルティングをベースにしたもので、
環境コミュニティの形成を視野に入れた普及指向型プログラムである。
ECOPROFITは、MFCA等と比較して簡易型プログラムであり、MFCA等の導入に向け
た第1ステップになりうるとともに、イノベーション普及指向型政策のベンチ
マーキングの対象と考えられる。

日程:平成22年2月18日(木)9:00~18:00
会場:名古屋工業大学 3号館 2階 M3教室
参加費:無料
対象:企業関係、行政関係、コンサルタント、大学関係の方
主催:名古屋工業大学、豊田市
後援:株式会社フルハシ環境総合研究所、エコプロネット

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■お申込み・問い合わせ先
株式会社フルハシ環境総合研究所 (担当:古川)
Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352 
Eメール:s-furukawa@fuluhashi.jp
上記E-mailアドレスへお名前、所属、連絡先をお送りください。


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5.環境適合ビジネス研究会シンポジウム
  ものづくり+環境+デザイン=協創で競争力アップ
  [愛知] 2月19日(金) 主催:東海ものづくり創生協議会 他   
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(引き続き参加者募集のため、先月と同じ記事を掲載しています。)

「ものづくり」「環境」「デザイン(意匠性)」の融合や、企業同士、企業と
大学との連携などによって、新しいアイデアや新しい製品を創造する可能性が
広がります。
この「協創」によって企業の競争力のアップに繋がる製品を開発した企業や、
顧客とのコミュニケーションを行っている事例を中心に、環境適合ビジネスの
動向や環境性能の見える化を行うメリットなどをお伝えします。

日程:平成22年2月19日(金)13:30~16:30(13:00受付)
会場:ウインクあいち(愛知県産業労働センター)12F 会議室1202
   名古屋市中村区名駅4丁目4-38(名古屋駅より徒歩2分)
定員:100名(入場無料)
対象:経営者、開発・設計担当者、環境担当者
主催:東海ものづくり創生協議会「環境適合ビジネス研究会」
   エコプロネット、中部経済産業局
詳細URL:https://www.tokai-monodukuri.jp/event/list.php#362

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■お申込み・問い合わせ先
株式会社コボ(担当:村松)
TEL:052-763-7166 FAX:052-763-7169 E-mail: ecobiz@cobodesign.co.jp

申し込み方法:
上記E-mailアドレスへ、タイトル「 環境適合ビジネス研究会シンポジウム申込
み」として本文に、「お名前」「会社名」「部署・役職」「メールアドレス」
「電話番号」「FAX番号」「事業内容」を明記の上、お申し込みください。


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6.中小企業のための『まだやれる、省エネ&コストダウン!』
  ~エネルギー・材料の流れを分析すれば、ムダが見つかる!~
  [東京] 2月26日(金)  主催:新宿区立環境学習情報センター 
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(引き続き参加者募集のため、先月と同じ記事を掲載しています。)

エネルギーや材料を、どの工程で・どれだけ使ったのか、またどれくらいの
廃棄があったのか? これがわかれば、省エネの大きなヒントになります。
マテリアルフロー(資源の流れ)を分析し、図や数字で「見える化」すると、
工程ごとの見えないムダをあぶりだすことができます。
このセミナーでは、従来の省エネ活動では見つけられなかったムダを
マテリアルフロー分析により発見し、省エネ&コストダウンする手法を
ご紹介します。また、中小企業がマテリアルフローを導入した実践事例を
具体的に解説します。

■日時 2010年 2月26日(金) 14:30~17:00(受付開始14:00)
■場所 新宿区立環境学習情報センター2階研修室
東京都新宿区西新宿2-11-4(新宿中央公園内)
■講師 浅井豊司(株式会社フルハシ環境総合研究所 東京事務所長)
    鈴木和男(株式会社KAZコンサルティング 代表取締役社長)
■定員 30名(先着順、定員になりしだい受付終了)
■費用 無料
■共催:新宿区エコ事業者連絡会

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■お申込み・問い合わせ先
新宿区立環境学習情報センター http://www.shinjuku-ecocenter.jp/
電話: 03-3348-6277 FAX: 03-3344-4434
E-Mail: info@shinjuku-ecocenter.jp
上記FAXまたはE-Mailに、1.氏名 2.御社名 3.電話番号 4.部署 5.メールアドレス、
6.お役職を記入の上送信してください。


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◆今日のサンクスボイス◆◇
7.環境経営をテーマにした社員研修でいただいた、「ありがとう」の声
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*「サンクスボイス」は、大切なお客様やパートナーからいただいた
 感謝の言葉です。フルハシ環境総合研究所では、みなさまからいただいた
 「ありがとう」に深く感謝し、愛される会社を目指します。  *

■環境経営をテーマにした社員研修■

環境商材を扱っている企業の営業担当者に環境に関する知識をもってもらい、
営業戦略やトークに活かしてもらう目的で企画、運営をしました。
その際にいただいたサンクスボイスをご紹介します。

 ●担当者さまからのお言葉
 みんないい勉強になったと言っていました。特に経験の浅い若い人たちは
 カーボンフットプリントなど新しい言葉を知ることができたのがよかった
 ようです。
         
 ●参加された方の感想
 具体的な環境ビジネスが聞け、参考となりました。
 提案書にて、企業へアピールする際の、着眼点がわかりました。
 提案について、相手企業の現状を詳細に把握し、分析することがまず第一
 に重要だということを理解できました。
 本日の環境研修を通じまして、ISO14001、エコステージ、エコアクション
 21に対する理解が深まり、いかに「環境」を営業に活かすのか等を学ば
 せていただきました。

フルハシ環境総合研究所のホームページにて、お客様から届いた「ありがとう」
の声、『サンクスボイス』を紹介しています。

*Thanks Voice http://news.fuluhashi.jp/ThanksVoice/


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▼ご意見、ご質問は、こちらまでお願いします。gmm@fuluhashi.jp

▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。

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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所 
【担当研究員】 杉浦泰葉 y-sugiura@fuluhashi.jp
【編集】 船橋康貴 y-funahashi@fuluhashi.jp

【名古屋本社】〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
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▼フルハシ環境総合研究所
http://www.fuluhashi.jp/
▼エコモチ(企業人のモチベーションアッププロジェクト)
http://www.ecomoti.jp/
▼エコプロネット(環境付加価値を創造する製品開発支援ネットワーク)
http://www.ecopronet.jp/
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