★グリーンメールマガジン No.158★ まだまだできる!中小企業の省エネルギー・省資源

2009年11月24日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM[Green Mail Magazine]  No.158

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*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すとい
 う意味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様に月2回
 お届けする環境マガジンです。
*このメールはお名刺をいただいた方、当社とご縁のある方々へ配信して
おります。このメールが必要のない方は、お手数ですがそのままご返信
ください。

▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――

【本日の特集】
1.まだまだできる!中小企業の省エネルギー・省資源(前編)
  古川智美(株式会社フルハシ環境総合研究所)

【講演会・イベント情報】
2.『環境・CSR報告書を読む会』 in 企業と環境展 2009    
  [東京]11月20日(金)~11月27日(金)
  主催:みなと環境にやさしい事業者会議

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◇◆本日の特集◆◇
1.まだまだできる!中小企業の省エネルギー・省資源(前編)
  古川智美(株式会社フルハシ環境総合研究所)
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ネットあいち産業情報 環境対策Q&Aに掲載いたしました記事をご紹介いたします。


Q:当社では改正省エネ法の対策として、工場の省エネルギーに取組む必要が
ありますが、設備更新などの費用を用意することが難しい状況です。設備の更
新をせずにできる省エネの取組みがあれば教えてください。

A:私どもは、資源効率化のためのコンサルティングを中小企業対象に行って
おります。私どもが相談を受ける企業様は、人手や時間・資源不足などの理由
から省エネ・省資源の取組みに着手できずにいるケース、既に省エネ・省資源
の取組みに着手されているケース、様々です。まだ着手していなければ、省エ
ネの改善をする余地は大いにありますが、既に着手されているお客様の現場に
おいても、見逃されてしまっている改善のポイントが見つかるものです。

<中小企業で見逃されがちな省エネのポイント>
【現状・着眼点】
 廃熱を大量に逃がしている。
【問題】
 効率的に熱をつくる方法に目がいきがちで、廃熱が無視されている。熱回収
 すると省エネ・コスト削減の可能性が大きい。

【現状・着眼点】
 品質を重視するあまり最適な資源・エネルギーの投入量を検証していない。
【問題】
 品質に全く影響しないムダな資源・エネルギーをロスしている。

【現状・着眼点】
 水使用量の管理があまい。
【問題】
 水に関連するエネルギーやコストが意外にかかっている事に気づいていない。
 水使用量の管理があまく、無駄なコストがかかっている。


上記のポイントを改善するために有効な考え方「資源生産性」についてご紹介
します。「資源生産性」とは、事業活動において使用する資源投入量(原材料
・燃料・用水等)と排出量(廃棄物・廃熱・排水等)に対する製品(良品)割合
のことです。資源生産性を高めることは、より少ない資源投入・排出からより
多くの製品を生み出すことになり、省エネだけでなく、コスト削減や廃棄物発
生抑制などに繋がります。

資源生産性を高めるための手法に、「マテリアルフロー分析」があります。資
源を事業活動の中の、どこに・どれだけ投入しているのか、どこで・どれだけ
「ムダ」が発生しているのか、資源の流れ(マテリアルフロー)を把握するこ
とにより、省エネ・省資源のターゲットとなるムダを見つけ出し、その改善に
伴う費用対効果を算出することができます。

マテリアルフロー分析手法の詳細については、以前紹介致しましたこちらの記
事を参照ください。

「資源効率の高い生産~マテリアルフロー分析という環境経営手法について~」
http://www.aibsc.jp/nsj/04kankyou_qa/080601_01/index.shtml

廃棄物対策において、3Rという言葉を耳にされたことがあるかと思います。
リデュース、リユース、リサイクル、この3つの優先順位をご存知でしょうか。
一度発生した廃棄物をどう処理するか(=リサイクル)を考えることよりも、
廃棄物の発生をできるだけ少なくするためにはどうしたらいいかという上流対
策が重要であるとされています。

1)余分な資源を使わない、廃棄物が出ないように工夫する(=リデュース)
2)使える資源・エネルギーは再利用(=リユース)する
3)それでも発生してしまう廃棄物は適正処理、可能な範囲でリサイクルする

「資源生産性」は、これらのうち上流対策を実現するのにうってつけの考え方
なのです。
資源生産性を上げるために、私どもはマテリアルフロー分析を実施することを
おススメします。

では、具体的に資源生産性の向上を実現する手法とは。
次回、外部コンサルタントとして、企業のマテリアルフロー分析を実施した結
果、中小企業に多くみられた省エネ・省資源の改善ポイントを事例と共にご紹
介いたします。

* 本原稿はネットあいち産業情報に掲載された原稿「まだまだできる!中小企
業の省エネルギー・省資源」をもとに加筆修正したものです。

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◆講演会・イベント情報◆◇
2.『環境・CSR報告書を読む会』 in 企業と環境展 2009    
  [東京]11月20日(金)~11月27日(金)
  主催:みなと環境にやさしい事業者会議
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みなと環境にやさしい事業者会議が、市民のみなさんとともに「環境・CSR報
告書を読む会」を開催します。会員企業7社がみなさんをお迎えします。

株式会社フルハシ環境総合研究所が、司会・進行を担当し、各企業への鋭い
ツッコミを入れつつ、参加者のみなさんとレポートを深く読み解いていきます。

企業の環境・CSR活動の「いま」を見てみたい方なら、初心者の方も、大歓迎
です! 気軽にお越しください。

■日時:
11月20日(金)15:00-16:30:大林組
11月24日(火)14:00-15:30:鹿島建設
11月25日(水)16:30-18:00:ポッカ 18:20-19:50:森永乳業
11月26日(木)13:30-15:00:横浜ゴム
11月27日(金)10:30-12:00:三菱自動車 13:30-15:00:昭和電工

■司会・進行:株式会社フルハシ環境総合研究所
■費用:無料
■場所:みなとエコプラザ ラーニングルーム
    東京都港区浜松町1-13-1エコプラザ内3F 〒105-0013 
    地図 http://eco-plaza.net/map/
■申込み:不要(会場に直接お越しください)

■詳細URL:http://eco-plaza.net/mecc/eco-action2009/

...................................................................
■問い合わせ先
みなと環境にやさしい事業者会議 事務局
http://www.eco-plaza.net/mecc/
TEL:03-6806-9280 FAX:03-6806-9282

◇◆編集後記◇◆―――――――――――――――――――――――――――
先日、人からの勧めで映画「This is it」を観ました。マイケル・ジャクソン
が急死する1週間前まで行われていた、ロンドン公演の半年におよぶリハーサ
ルをまとめた話題の映画です。それまでマイケルへの興味は全くと言っていい
ほどない私でしたが、「格好いい!」「観てよかった!」と思いました。音楽
やダンス、舞台演出はもちろんですが、舞台を完成させるプロセスや、マイケ
ルの人を惹きつける魅力に圧倒されました。そして私にとっては意外なことに、
マイケルが環境破壊を嘆いていたのです。マイケルが環境破壊をやめさせたい
と思って作った歌は、本当に心に響きました。「4年で環境破壊を止めよう!」
というマイケルのメッセージが、この映画によって世界中に広がることを祈り
ます。そしてマイケル・ジャクソンの冥福をお祈りします。(奥村友美)
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▼ご意見、ご質問は、こちらまでお願いします。gmm@fuluhashi.jp

▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。

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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所 
【担当研究員】 武田裕子 y-takeda@fuluhashi.jp
【編集】 船橋康貴 y-funahashi@fuluhashi.jp

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▼エコモチ(企業人のモチベーションアッププロジェクト)
http://www.ecomoti.jp/
▼エコプロネット(環境付加価値を創造する製品開発支援ネットワーク)
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