2009年1月22日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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GMM[Green Mail Magazine] No.138
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*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すとい
う意味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様に月2回
お届けする環境マガジンです。
▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.企業の生物多様性保全への取り組み
黒崎亜由美(株式会社フルハシ環境総合研究所)
【一部訂正とお詫び】
2.2009年1月5日発行 特集記事
いまそこにある未来「グリーン熱」との遭遇:上野友紀子
【講習会・イベント情報】
3.「環境」でつかむビジネスチャンス エコビジネス入門講座(第4回)
[東京]2月17日(火) 主催:川崎市環境産業フォーラム
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◆本日の特集◆◇
1.企業の生物多様性保全への取り組み
黒崎亜由美(株式会社フルハシ環境総合研究所)
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第三次生物多様性国家戦略(2007年11月)では、生物多様性を保全するために、
地方公共団体、企業、NGO、国民などのさまざまな主体が自主的にかつ連携して
取り組むことが求められています。企業に対しては生物多様性の保全に配慮した
原材料の確保や商品の調達・製造・販売のほか、保有している土地や工場・事業
場の敷地での豊かな生物多様性の保全、投資や融資を通じた生物多様性の保全へ
の配慮、生物多様性の保全に関する情報開示などが期待されています。
そこで今回はCSR・環境報告書から企業の生物多様性への取り組みの傾向につい
て探ってみました。対象は、日経BP環境経営フォーラム発行の「CSR・環境報告
書大全2009」(CD-ROM)に収録された146社の報告書とし、「生物多様性」でキー
ワード検索した結果をもとにしています。
まず生物多様性について何らかの取り組みをしていることを記載している企業は
146社のうち38%の56社でした。このうち、トップメッセージとして「生物多様
性」に少しでも触れていた企業は5社、報告書内で生物多様性への取り組みを特
集として扱っている企業は3社でした。また、環境理念や方針、中期計画などに
生物多様性の保全に関する文言を入れている企業は18社でしたが、具体的なガイ
ドラインやアクションプラン、行動指針として落とし込んでいる企業は7社に留
まりました。
では具体的にどのような取り組みを行っているのかというと、最も多かったのが、
社有林や地域の森の保全活動でした。多くの動植物のすみかとなる森林を保護
することが生物多様性を保全することに大きく貢献できると考えている企業が多
いことがうかがえます。この中でも木材を調達する企業では、国内外を含めてFS
CやSGECなどの森林認証を取得することで適切な森林管理をアピールしており、
持続可能な事業活動を実践していく姿勢を読み取ることができました。また、各
事業所において地域の生態系を保全する活動として、事業所の緑化や、敷地内で
の希少種の保護・育成、またビオトープなどの生息場所を整備する活動も進んで
います。こうした取り組みは地域やNPOとの協働のもとで行われている場合が多
く、また活動を通して社員への意識啓発、地域の子どもたちへの環境教育の場を
提供するといったステークホルダーとのコミュニケーションを図る場として活用
しているケースも見られました。
その他にも、生物多様性への取り組み自体を製品PRにつなげている事例、寄付や
資金援助、自社の技術を活かした貢献といった事例も見られました。
生物多様性への取り組みは、地域の特性を活かして活動できるところに特徴があ
ります。企業として生物多様性の保全へ積極的に取り組む方針を明らかにし、計
画に取り入れ、行動指針に落とし込むことによって、各事業所レベルでの取り組
みも促進されます。
また、本業と生物多様性をどのように位置づけるかということも重要です。その
点が明確になれば取り組みを上手く社会にアピールでき、既存顧客の信頼確保や
新規顧客の獲得など企業評価の向上にもつながります。そのためにも社内の生物
多様性に関する認識調査、経営層・管理職の意識向上、そして社会のニーズを踏
まえて、具体的なアクションプランを作成することが重要だと感じました。
2010年にはCOP10が名古屋市で開催されます。弊社でも生物多様性に関するプロ
グラムをご提案しておりますので、ご相談下さい。
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◆一部訂正とお詫び◆◇
2.2009年1月5日発行 特集記事
いまそこにある未来「グリーン熱」との遭遇:上野友紀子
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2009年1月5日発行いたしました、特集記事の一部を以下の通り訂正し、お詫び申
し上げます。
2.いまそこにある未来「グリーン熱」との遭遇
上野友紀子(株式会社フルハシ環境総合研究所)
<誤>
ヒートポンプは従来のエアコンのように電気で熱を取り出すよりも、効率的に
熱を取り出すことができるので省エネ効果が高いのです。ヒートポンプを取り
入れるだけで、CO2の削減目標「1人、1日、1kg」は何もしなくても達成できる
といわれているほど強力なツールなのです。
<正>
地中熱を利用したヒートポンプシステムは従来のエアコン(空気熱源ヒート
ポンプシステム)のように外の空気から電気で熱を取り出すよりも、効率的に
熱を取り出すことができるので省エネ効果が高いのです。
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◆講習会・イベント情報◆◇
3.「環境」でつかむビジネスチャンス エコビジネス入門講座(第4回)
[東京]2月17日(火) 主催:川崎市環境産業フォーラム
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川崎市環境産業フォーラムが主催するセミナーのご案内です。今年度は、
「エコ製品・エコ技術の見せ方」をテーマに、全5回にわたるエコビジネス入門
講座を実施しています。
「エコプロダクツで低炭素社会を生き残る」講師:山本良一氏
第4回目は「川崎国際環境技術展2009」の開催に合わせて実施いたします。東京
大学生産技術研究所教授の山本良一氏をお招きし、「エコプロダクツで低炭素社
会を生き残る」をテーマに、最新の温暖化問題についての情報や、エコプロダク
ツの今後についてご講演いただきます。展示会の見学と併せてご参加ください。
■日時:2009年2月17日(火)16:00~16:50
■場所:とどろきアリーナ(神奈川県川崎市中原区等々力1-3)
■定員:80名(要事前申込み、先着順)
■締切日:2009年2月13日(金)
■参加費:無料
■主催:川崎市環境産業フォーラム
■講師紹介
山本良一氏:東京大学生産技術研究所教授。文部科学省科学官、エコマテリアル
研究会名誉会長、日本LCA学会会長など多くの要職を兼務。
著書に「エコイノベーション」、「温暖化地獄」他多数。
■川崎国際環境技術展2009
日時:2月17日・18日 [17日(火)11:00~17:00/18日(水)10:00~17:00]
場所:とどろきアリーナ 1Fメインアリーナ他
参加費:入場無料
http://www.kawasaki-eco-tech.jp/index.html
...................................................................
■お申込方法・問合せ先
※以下の内容を下記宛先までメールにてお知らせいただきお申し込みください。
氏名、御社名、部署・役職、電話番号、FAX番号、メールアドレス、ご希望講座
株式会社フルハシ環境総合研究所
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-8-5エビス・S&S・ウエスト3F
TEL:03-5728-3413 FAX:03-5728-3414
E-Mail:n-nagashima@fuluhashi.jp(担当:永島)
◇◆編集後記◇◆―――――――――――――――――――――――――――
すっかりお正月気分も抜けてしまいましたが、みなさん年末年始はどのように
過ごされたでしょうか。家族と過ごす時間を十分に楽しまれた方も多くいらっ
しゃると思います。
私は10何年ぶりに河川敷で凧揚げをしました。4歳の姪と二人、力を合わせて大
空高く凧を上げたのですが、姪にとっては初めての体験。「わたしタコ名人~!」
と大はしゃぎでした。こんな風に外で大声を上げてはしゃいで遊ぶことって少な
くなったと思います。寒さなど忘れてすっきり爽快な気分になれました。一緒に
遊んでくれた姪に感謝です。(黒崎)
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ご意見、ご質問は、こちらまでお願いします。 gmm@fuluhashi.jp
本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、その
内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいかなる損
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【担当研究員】 杉浦泰葉 y-sugiura@fuluhashi.jp
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◇エコモチ(企業人のモチベーションアッププロジェクト)
http://www.ecomoti.jp/
◇エコプロネット(環境付加価値を創造する製品開発支援ネットワーク)
http://www.ecopronet.jp/
◇ReSTEP(企業×企業の環境コミュニケーションサイト)
http://restep.zttc.or.jp/
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