☆グリーンメールマガジン No.136☆

2008年12月22日発行  株式会社フルハシ環境総合研究所
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         GMM[Green Mail Magazine]     No.136

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 *GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すとい
  う意味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様に月2回
  お届けする環境マガジンです。   

▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――

【お知らせ】
1.ホームページをリニューアルしています!
  株式会社フルハシ環境総合研究所


【本日の特集】
2.ヨーロッパの効果的な環境取組み事例
  ~エコビジネスプラン(ウィーン市)後編~ 
  古川智美(株式会社フルハシ環境総合研究所)


【講習会・イベント情報】
3.「環境管理者育成塾」ミニ実証講座(名古屋地区)
  [愛知]1月23日(金)、30日(金) 主催:豊橋キャンパスイノベーション

4・自然体験クラフトリーダー養成講座「金属編」
  [愛知]1月24日(土)~25日(日) 主催:ART&LIFE自然学校

5・環境NGOと市民の集い 関東ブロック2008
  [東京]1月31日~ 主催:独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金部

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◆お知らせ◆◇
1.ホームページをリニューアルしています!
  株式会社フルハシ環境総合研究所
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フルハシ環境総合研究所では、ホームページをリニューアルしています!
まだ工事中の部分も多いですが、より分かりやすく、そして会社の想いが込もっ
たサイトを鋭意製作中。
まずは会社概要のページが完成しましたので、GMM読者の皆さまに一足早くご報
告いたします。ぜひご覧下さい。

フルハシ環境総合研究所HP:http://www.fuluhashi.jp/

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◆本日の特集◆◇
2.ヨーロッパの効果的な環境取組み事例
  ~エコビジネスプラン(ウィーン市)後編~ 
  古川智美(株式会社フルハシ環境総合研究所)
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※前号に引き続き、ウィーン市の環境取組み支援プログラム「エコビジネスプラ
ン」(※1)についての、現地取材の成果をおすそわけします。

このプログラムに参加した企業の取組み事例とその成果、経営者や担当者の生声
を以下にご紹介します。

対象事業者:Hotel Imperial(帝国ホテル)
概要:・ウィーン市内最高級の5つ星ホテル(1874年創業)
   ・建物は、1873年設立
   (ヴュルテンベルク宮殿、皇帝フランツ・ヨ-ゼフI世による)
   ・日本の天皇陛下も宿泊されたことがある

Hotel Imprerialは、エコビジネスプランに参加し、観光エコラベル(※2)を取
得しています。その経緯と成果について技術部長パンツァー氏に話を伺いました。

Hotel Imperialでは、既に社内で省エネルギーや節水などの活動に取組んでいま
した。自分達だけの活動には限界があり、省エネルギーなどについて「専門家」
のアドバイス、指導が受けられることがエコビジネスプランに参加する動機だっ
たそうです。

コンサルタントから専門的で中立の立場からアドバイスを受けることにより、省
エネルギーや省資源の活動が更に進み、コスト削減を実現しました。
具体的には、次の取組みが実践されています。
・客室への節水コマの導入
・冷凍庫の廃熱を給湯の予熱としての活用
・客室の掃除に使う洗剤量の削減
・生分解性の洗剤への転換など

観光エコラベル認証を取得しただけでなく、エコビジネスプラン参加企業として
ウィーン市から認証や、表彰を受けることができました。その結果、従業員の環
境取組みに対するモチベーションが上がった事も大きな効果として挙げられまし
た。

私達が日頃お話しするホテルやサービス業の方々からは、サービスの質を保ちな
がら環境活動に取組むことは非常に難しいという話を耳にします。しかし、パン
ツァー氏は、サービスの質を下げない範囲の中でコスト削減につながる取組みは
できると仰っています。過去には、特定の設備メーカーなどから省エネルギー提
案を受ける事もあったが、どの業者の話を聞いていいのか、信憑性の判断が難し
かったそうです。エコビジネスプランでは、環境取組みに関する経験が豊富で専
門性の高いコンサルタントから専門的かつ中立のアドバイスを受けられるという
仕組みが、継続的な環境活動に繋がっているようです。

Hotel Imperialでは、5つ星ホテルとして、自社の環境取組みをお客様へ積極的
にPRするという方針は持っていません。しかしイギリスのBBCテレビで、ホテル
の環境活動についての取材を受けテレビ放映されたことがあります。また、旅行
会社からのアンケートでは必ず環境取組みについての質問があるなどホテル業界
でも環境取組みは避けては通れないテーマとなっている様です。環境取組みを積
極的に実践していくことにより、コスト削減だけでなく、企業のPRやブランド価
値向上に繋がっている良い事例だと感じました。

<まとめ>
最高級ホテルでの「サービスの質を保ちながら、環境活動に継続的に取組む」成
功事例について学び、環境取組みの実践が難しいといわれているサービス業全般
でも取組みの余地があるということを確信しました。専門性の高いコンサルタン
トが、意欲はあるけれども取組みに着手できずにいる企業を支援する仕組みを取
り入れれば、日本でも中小企業が環境改善とコスト削減を同時に、そして素早く
達成できるはずです。

不況の風が吹く今こそ、自治体をはじめとする行政にこの様な仕組みの導入を検
討していただきたいと考えます。


※1:エコビジネスプランは、多様な環境取組みに積極的に取組むことにより、
コスト削減、CO2排出量削減、従業員のモチベーションアップや会社のイメージ
向上など、様々な効果をあげているプログラムです。詳しくは、
前号(GMM No.135)をご覧下さい。

※2:観光エコラベルは、ホテルやレストランなど観光にかかわる分野のサービ
ス業を認証するエコラベルの仕組みです。オーストリア発の取組みですが、現在
はEUエコラベルの一部としてヨーロッパ27カ国で使われています。
参考(英語): http://www.ecolabel-tourism.eu/index.php/cid/_3.html

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◆講習会・イベント情報◆◇
3.「環境管理者育成塾」ミニ実証講座(名古屋地区)
  [愛知]1月23日(金)、30日(金) 主催:豊橋キャンパスイノベーション
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http://www.kktci.co.jp/files/0811nagoyaminikouza.pdf

(引き続き参加者募集のため、12月9日に発行いたしました号と、
  同じ記事を掲載しております。)

(株)豊橋キャンパスイノベーションでは、「ものづくり産業」におけるコスト
抑制と環境負荷低減の両立、環境ISO形骸化への対策といった課題を解決すべく、
2008年度より、設計段階から低環境負荷な生産システムを実現する人材育成プロ
グラムの開発に取組んでまいりました。

来年度の本講座に先立ち、今回は本講座のカリキュラムから抜粋した経営管理者
等対象の4科目のミニ実証講座を開講し、その受講生を募集いたします。

■日時:2009年1月23日(金)9:15~17:30
       1月30日(金)9:30~17:30
■場所:名古屋駅前イノベーションハブ
   (愛知県名古屋市中村区名駅4-25-17三喜ビル7階)
■参加費:30,000円 (お申込み後、事務局案内に沿ってお振込みください)
■対象:経営層、中堅管理者、環境配慮設計等の実務を行う中堅技術者
■定員:25名(定員になり次第、募集を締め切らせていただきます)
■開講内容:
 1月23日(金):「管理者・技術者のための地球環境特論」
   「環境経営システムの理論と実践」
 1月30日(金):「環境CSRのマネジメントと地球環境コミュニケーション」
     「環境配慮設計Ⅱ」
■申込締切:2009年1月22日(木)
■申込方法:下記の申し込み内容を記載の上、E-Mailにてお申込みください。
 申込内容:企業名・所在地・氏名・所属・電話番号・FAX番号・メールアドレス

...............................................................
■申し込み・問い合わせ先:とよはしTLO(豊橋キャンパスイノベーション)
担当:人材育成グループ 生田、兒玉(こだま)
〒441-8580 愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1 豊橋技術科学大学内事業所
Tel:0532-44-1025(内線 7057) Fax:0532-44-1026 
E-mail:chukaku@kktci.co.jp

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4.自然体験クラフトリーダー養成講座「金属編」
  [愛知]1月24日(土)~25日(日) 主催:ART&LIFE自然学校
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ART&LIFE自然学校は、クラフトやアートを手段として、様々な素材を
使って、多くの「ものつくり」を通したアクティビティを展開してきま
した。「自然体験クラフトリーダー養成講座」は、私たちが得意とする
クラフトプログラムの手法を、素材別に分けて紹介する講座です。
その素材を活かしたクラフトと、できあがった作品を利用してどのよう
なプログラムが展開できるか、また材料や工具の入手方法など、具体的
に役立つ内容となっています。自然学校など、環境教育に携わっている
方のスキルアップとして、またクラフトに興味がある方ならどなたでも
楽しんでいただける内容かと思います。

今回の金属編では、「アルミニウム」を使ってできるアウトドア用具を
作るプログラムを紹介します。金属も自然界から借りている素材の一つ
です。金属加工を通じて、普段の生活や道具などについて考えるきっか
けを提供できます。作品は、「スプーン」「カップ」「折りたたみチェ
ア」と、どれもザックに収納できる品々です。自分の道具を作ってすぐ
に使えるので、プログラム展開もいろいろと広がるかと思います。
みなさんのご参加、お待ちしています。

■開催日:2009年1月24日(土)~25日(日) 1泊2日
■開催場所:ART&LIFE自然学校(愛知県瀬戸市池田町)
■参加費:14,000円(1泊3食、材料費、プログラム費、保険料を含む)
 (通い参加)10,000円(2食、材料費、プログラム費、保険料を含む)
■対象:18歳以上、クラフトに興味のある方ならどなたでも
■定員:15名
■集合・解散:現地もしくは愛知環状鉄道「山口駅」
       またはリニモ「愛・地球博記念公園駅」
...............................................................
■申し込み・問い合わせ先:
ART&LIFE自然学校  http://www.art-and-life.co.jp/
TEL/FAX 0561-82-6933  mail info@art-and-life.co.jp

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5.環境NGOと市民の集い 関東ブロック2008
  [東京]1月31日~ 主催:独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金部
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http://www.aseed.org/info/info09_0131.html

90団体勢ぞろい!? きっと見つかる・つながる・あなたの求める環境NGO!

環境問題には少なからず興味のある人が増えてきた今日この頃ですが、「なかな
か自分に合ったNGOが見つからない」という意見をよく耳にします。あるいは、
もっと素朴に「環境NGOってよくわからない。」そんな印象をもっておられる方
も少なくないのではないでしょうか?

そこで、多くの環境NGOと話し合い、分かり合い、互いにピッタリの相手を見つ
けられる。そんなイベントはいかがでしょう?90団体の環境NGOを見比べ、自分
なりに評価し、「NGOをめききする力」を高めて見ませんか?もちろん気に入っ
た団体とはその場でつながりをつくれます。ぜひお気軽にご参加ください。

■日時:2009年1月31日(土)13:00~2月1日(日)17:30
    終了後に1時間程度の懇親会を予定しています。
■場所:国連大学ウ・タント国際会議場3F
    表参道駅B2出口より徒歩5分  http://www.unu.edu/access/
■参加費:無料
■対象:環境NGOの活動に関心をお持ちの方
■定員:200人(先着順)
■主催:独立行政法人 環境再生保全機構 地球環境基金
■企画・運営:国際青年環境NGO A SEEDJAPAN・環境パートナーシップ会議
■活動発表団体:90団体(予定)

■申込方法
 下記申込書の内容を添えて、E-mail(info@aseed.org)にてお送りください。
 メールのタイトルは「NGOの集い参加希望」としてください。
 お申し込みを確認次第、E-mail にてご連絡させていただきます。
■申込内容
 名前(ふりがな)・職業・性別・年齢・連絡先・NGOへの参加経験・
 参加希望日・懇親会の出欠・参加動機

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■お問い合わせ・申込先
国際青年環境NGO A SEED JAPAN  担当:山口・田中滋
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-4-23
E-mail:info@aseed.org TEL:03-5366-7484  FAX:03-3341-6030

◇◆編集後記◇◆―――――――――――――――――――――――――――
今年も残すところ、あと1週間程度となりました。私にとっての2008年は、面白
くて刺激に満ちた仕事に恵まれ、仕事を通じて多くを学び、また様々な人と繋が
ることのできた1年間でした。お世話になった皆様、ありがとうございました。
ただ、仕事に追われてあっという間に1年が過ぎてしまった感じもあります。

2009年は、仕事を楽しみながらもスローライフを実践できるような年にしていき
たいと思います。(古川)

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ご意見、ご質問は、こちらまでお願いします。 gmm@fuluhashi.jp
本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、その
内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいかなる損
害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所 URL:http://www.fuluhashi.jp
【担当研究員】 杉浦泰葉 y-sugiura@fuluhashi.jp
【編集】    船橋康貴 y-funahashi@fuluhashi.jp
(本社)  〒460-0022 名古屋市中区金山1-12-14 金山総合ビル7F
         Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
(東京事務所)〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-8-5
            エビス・S&S・ウエスト3F
         Tel:03-5728-3413 Fax:03-5728-3414
◇エコモチ(企業人のモチベーションアッププロジェクト)
 http://www.ecomoti.jp/
◇エコプロネット(環境付加価値を創造する製品開発支援ネットワーク)
 http://www.ecopronet.jp/
◇ReSTEP(企業×企業の環境コミュニケーションサイト)
 http://restep.zttc.or.jp/

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